2月例山行:久住山集中登山



【山行日時】

令和5年2月5日(日) 12:00久住山頂集合...予定



【参加者・コース】

①O田k 牧ノ戸峠~西千里~久住山~牧ノ戸峠
②I藤  長者原~諏蛾守越~久住山~牧ノ戸峠
③A部n 長者原~諏蛾守越~長者原
④M手洗 赤川~久住山~赤川
⑤A田、Hら、T治、M原 大曲~星生山~牧ノ戸峠
⑥O下、T川、A嶺(CL) 長者原~雨ヶ池~法華院温泉山荘(泊)~北千里~久住山~牧ノ戸峠

【コメント】O田k:コース①

 2月例山行に参加した会員の皆さんは本当に幸せな方々です。あれほどの好天(暖かく、風も無く)で山が迎えてくれるとは。私も登山歴が60年を越えましたが久住山登山であれほどの好天は記憶にありません。その証拠が四国石鎚山が見えた事です。幾ら記憶の悪い私でも石鎚山が過去の久住山登山で見えていたら記憶にあるはずですが…。市房山も眼に。むしろ視界が良すぎて北や西方面の山々の名前は大半がわからないままとなりました。おまけに、12時久住山頂集合に間に合わなかった数人の中に、自他ともに認める山の名に詳しい晴天明神(誰だ、あの人か)が居ない。居れば得意げな顔を拝めて、私の知識も増えたものを…残念。
 今回の久住山登山は私の80歳の最初の登山で記憶登山になりました。それで大快晴で歓迎をしてくれたんだと理解する事にしました。今年度もあと1回で月例山行も終わりを迎えます。今まで欠席なしで参加して来ましたので、来月も頑張りたいと心しております。 少々、悲観的になりますが来年度月例山行皆勤を目指す気力がありますかどうか?。

「山に感謝・仲間に感謝」   K.Okita



【コメント】I藤:コース②

 何度もくじゅうに登っているが、これほど空気が澄んだ景色はあまり経験していない。四国の石鎚山も望めてよかった!



【コメント】Hら:コース⑤

 「(身体が)ポンコツになった!」が口癖となっている私でしたが、傘寿の大先輩の後ろ姿を見て、思い直しました。



【コメント】M原:コース⑤

 当初は赤川登山口から登る予定でしたが、T治さんにお誘いいただき、大曲からの星生新道で登ることにしました。ですがまさか腰まで雪に埋もれるようなルートだとは思ってもいませんでした...
 A田さんにわかんも貸していただき、貴重な体験をすることができました。凍った御池に行けなかったのは残念でしたが、とても楽しかったです。ありがとうございました。



【コメント】T治:コース⑤

 1月9日に腰を痛め、15日に激悪化。寝返りうてない、立ち上がることもままならない中、ようやく回復してきたので、例山行前日に様子見がてらk嵜mさんの雪山デビューも兼ねた雪山ハイクを敢行。例山行はなんとか行けるかな…。
 てことで、例山行に”ついて”行きました。どうせ”ついて"いくなら雪が少しでもあるところをと思い、A田氏に星生新道を打診。赤川から1人登る予定のM原さんに同行する予定だったらしく、いっそのことM原さんごとコース変更を半ば強制!?的に実施(笑。
 当日はHらさんを加え4人で時間通り出発…のはずが、スタックした車の救出×2台のため約1時間出発が遅延(これが集合時間に間に合わなかった理由です!!)
 コルセットで腰を固め、様子を見ながら皆の踏み”抜き”跡を辿る。見てみたかった乳○岩1499m(次回はてっぺんまで”優しく”登ろう!!)を拝め個人的に満足。途中から灌木帯も少しあり、えっちらおっちら登行。しかしこの日のくじゅうは天気が良く風も穏やか。山頂で久しぶりにみる展望(空が青い)を楽しみ、星生崎方面へ移動。I藤氏がこちらに向かって登ってきているのに気づくと、A田氏が「知らんふりをしよう」と計画。こういう悪巧みはうまくいかないもので、先頭のA田氏がI藤氏とすれ違った直後すべってこけるという顛末。大笑いした後、悪巧みをしたにもかかわらずI藤氏より自家製落花生のご慈悲を受けました。いつ食べても旨い!! そういえば久住山山頂12時集合だったけど、とうの昔に時間は過ぎてるし、他のメンバーも下山してることから、「牧の戸に下ろうぇ〜」とあいなり下降。他のメンバーとも合流でき、沓掛山で2度目?の集合写真をとり、道沿いにくまや怪獣の雪のオブジェをO下氏とせっせと作りながら下山完了。天気もよくいい山行でした。

(おまけ)
 帰路の途中A会長から入電。「赤川から入ったM手洗さんから下山報告がきてない。様子を見にいくか、連絡とってもらえんか」
 M手洗さんに連絡すると、「まだ下山してない。赤川温泉でリラックス中」とのこと。なるほど、駐車場(下山地点)の手前に温泉あるなと思った次第でした。



【コメント】O下:コース⑥

 バスで長者原へ着陸!!ひとり黙々と雪玉をひたすら作りながら登った。かなり時間をかけたがまだまだ時間がありそうだったので見晴らしヶ丘へ寄り道する。14:30頃、法華院山荘着。談話室横のテーブルに吸い寄せられるように黙々と雪玉を作成する。2時間没頭してテーブルぎっしり埋め尽くしたところでおしまい!!すっかり冷え切った身体を温泉で温め、一息したところで夕食タイム。会長、T川さんと合流した。夕食もビールもワインも大変美味しかった。2度目の温泉に浸かり2次会を経て就寝。雪玉作成をがんばったのでぐっすり眠れた。
 翌朝、法華院山荘をスタート。会長からのクイズや豆知識を楽しみながら登る。雪玉作りを再び試みるも雪質が変わり苦戦。久住分かれから御池へ寄り道する。御池は大人から子どもまで大賑わい!!みなさんとの再会を心待ちにしながら久住山を目指す。山頂で6名合流!O田kさんと熱いハグ〜、しっかりI藤さんからゴチになり満足。空気が澄み渡って遠くの山までくっきり、景色サイコー!! 帰りは牧ノ戸峠へ下る。途中で星生山組とも合流。A田大明神様のおかげで天気にも恵まれて雪山を満喫できた。山に感謝、仲間に感謝。



【コメント】T川:コース⑥

 2月4日(土)15:30長者原登山口→雨ヶ池→坊がつる→18:00法華院温泉山荘到着
 2月5日(日) 9:00法華院温泉山荘→北千里浜→久住分かれ→御池→12:00久住山頂→久住分かれ→星生分岐→扇ヶ鼻分岐→15:30牧ノ戸峠登山口到着

 澄み切った青空と歩きやすい白い雪。
 稜線がはっきりとみえる素晴らしい天候に恵まれ、県外の山々の雄大な山容が広がる。
 久住山頂で、強風もなく穏やかにゆっくりと昼食をいただけるなんて・・・・何て絶好の天候なのでしょう! 山の神様ありがとう。
 個人的な話になるが、宿泊した法華院温泉山荘は、私が幼少期を過ごした場所である。父と母がここで出会い結婚。法華院温泉山荘で働いていた身重な母は、破水し担架で運ばれ法華院温泉山荘を下山。湯布院で、私は産声をあげた。誕生後は、法華院温泉山荘で育つ(馬が荷を法華院まで運んでいたよき時代)。
 今回、豊嶺会のメンバーA嶺氏、O下氏を法華院温泉山荘オーナーとおかみに紹介できた事を嬉しく思う。私が育った頃の法華院温泉山荘とは違うが人の温かさは変わらない。心のこもった手作りの食事と温泉。是非、法華院温泉山荘へ!!



【コメント】CL A嶺:コース⑥

 コースは⑥、前日法華院温泉山荘泊のメンバーは3名。初日はO下さんが4時間ほど先行です。雪が残る長者原を15:30出発すると、あちこちに手のひらサイズの熊やアヒルの形をした雪だるまが現れます。「かわいいもんを作る人がおるんじゃなあ!?もしかしたらO下??」と話しながら、17:40山荘着。

なんと、入り口下のテーブルの上は雪だるまだらけです!!

無事にO下さんと合流すると、やっぱり雪だるまを作った当人でした!その後、温泉と美味しい食事をいただき、2日目に備えました。あまりの快適さに、法華院温泉山荘がくせになりそうです!
 2日目、08:30山荘発。雪だるまの作者は「サラサラしちょって、固まらん!」と言いながら、楽しそうに登ります。順調に北千里を通過し、10:50久住分かれ。その後O下さん・T川のさん2人は中岳下の御池を経由し、僕は久住山頂へ。
 11:28久住山頂着。風は弱く快晴!昼食を食べながら、仲間を待ちます。すると11:52「待っちょったかや?」と言いながらO田kさんとI藤さんが到着。11:56御池に行った2名が、12:00赤川からのM手洗さんも登ってきました。「星生組はまだかの?」なんて言いながら、みんな握手したりハグしたり。正に集中登山の醍醐味です。この日の展望は記憶にないほど素晴らしく、祖母・傾、阿蘇五岳、市房山(1720.8m、宮崎・熊本)、雲仙(1359.3m)等の九州の名峰はもちろん「あらあ、四国ん石鎚山じゃあわ!?」と遠く白く雪を頂いた石鎚山まで見渡せました。星生組は、登山口に車を止められず出発に手間取ったらしく、久住山頂での合流は断念。そこで13:00牧ノ戸へ下山開始。しかし、13:50扇ヶ鼻分岐あたりで星生組とも合流でき、14:55牧ノ戸峠に無事下山。初めて登って40年以上、これまで1番の展望に恵まれた久住山となりました。





【山行写真】
コース⑥ 長者原より前日入り
コース⑥ O下氏、見晴らしヶ丘まで足をのばす
コース⑥ 法華院温泉山荘横。どんだけ作るねん!!
コース⑥ 本日の宿 まだ2人は来ない
コース⑥ 全員集合し、本日の成果品の前で記念写真
コース⑥ 久住山を目指し、北千里ヶ浜を行く
コース⑥ 女性陣2人は御池へ。顔なしとクマ
コース⑥ 1人久住別れにたどり着き、、、

コース⑥ 山頂で早弁!法華院温泉山荘の弁当 T川さんの味!??
コース①②⑥ 続々と山頂に集合してきます
コース①②④⑥ 快晴の山頂で どこかのチームが間に合ってませんが...
本日は稀に見る快晴!

コース⑤ 左前輪が凹みに落ちて動きません!後ろに写ってる車もその後救出対象に!!
コース⑤ 1時間遅れて取りつきます。のっけから急登です。
コース⑤ 山頂付近が見えますが、道のりはやっと半分。
コース⑤ 12:30頃山頂に着。でも本日の目的地はここではなかった...
コース⑤ 一旦久住方面へ向かったが、既に下山中とのことで、こちらも下山に
コース⑤ 振り返り久住山。
コース①②⑤⑥ 沓掛山にて集合写真。お疲れ様でした。

(おまけ)
例山行前日ついに国東半島を飛び出し、未知の山域へ足を踏み入れたK嵜m氏

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