中国地方の名峰・氷ノ山
(1509.8m、鳥取・兵庫の県境)

【メンバ-】

 CL A嶺、A田、A部、Y本i、T治


【山行記録】

・2月20日(土) 移動(夜間の運転に不安のある運転手約2名・・・)
 教育会館駐車場(8:00)~国道九四フェリー(9:00)~四国(9:10)~瀬戸大橋(14:00)~鳥取県八頭町(谷口旅館)夕方着

・2月21日(日) 登山
 旅館発(7:50)〜駐車場(8:25)〜わかさ氷ノ山スキー場 ※登山届け(8:40)~リフト~三の丸(10:10)~氷ノ山(11:05)~こしき岩(11:45)~氷ノ山越(12:25)~ふれあいの里キャンプ場~駐車場(13:50)

 その後、鳥取県立かにっこ館、白兎神社を経て鳥取市内ホテル

・2月22日(月) 移動
 鳥取市内(8:45)~駅前市場(9:00)~尾道散策〜しまなみ海道~四国~国道九四フェリー~教育会館駐車場



【コメント】A嶺

 氷ノ山は、今回で4回目。最初は20年以上前の県岳連の冬山合宿でした。現在岳連・副会長のHさんがリーダーとして各会に呼びかけ、貸し切りバスで出かけました。兵庫県側から入山して幕営、10張り以上のテントがあり、みんな思い思いに交流の輪を広げて大盛り上がりのうちに夜は更けていきました。翌朝、重たい頭を抱えながら東尾根を登って山頂に達しました。豊嶺会からも10人以上の参加があり、S水さんのショートスキーがカッコいい、賑やかで楽しい山行だったと記憶しています。

 2回目は2016年2月。前年のA田さんたちの記録を見て「こら行かな!」と思い立って一人で。思い立ったのが遅く、その上寄り道(植村直己冒険館)もしたので、登山口に着いたのは午後でした。というわけで、コースは今回の三の丸までの往復。それでもキラキラと光る雪原は気持ち良く、深い雪を堪能出来ました。

 3度目は2017年の2月。ヨーロッパアルプス登山以降つきあいのある、高体連の面々と。今回と同じコースを、会友のA澤氏らとともに快晴の中の縦走です。みんな好き好きにワカン、山スキー、スノーシューと道具を選んで歩きますが、つぼ足なら太ももまではまるの柔らかい大雪に、スキーは滑らず、スノーシューは慣れが必要で下りで苦戦します。ふくらはぎぐらいまで埋まりながら「日本の山には、やっぱワカンじゃなあ!」と思いました。

 さて、今回で4回目の氷ノ山ですが、なんと言っても天気が良い!!1回目の時の天候は記憶にないのですが、2回目以降は全て快晴!!「なんと相性の良い山じゃろか!!」隣の伯耆大山が、冬の10数回の山行で快晴は1回のみ。山頂で晴れ間がのぞいたのが1回、他は吹雪かホワイトアウトか?はたまた大雨か?という相性の悪さ(それでも、伯耆大山は好きですよ!)。そう考えると、次の5回目も楽しみです。

 今回、スキー場スタート、リフト使用ということで登山者が思いのほか多いのに驚きました。過去2回の同コースでは、他のパーティーとは出会わなかったので、このコースがポピュラーだと改めて知りました。おかげで?トレースが多く、終始雪も安定していたのでワカンの出番はなく、快適な雪山登山となりました。コース上では、みんな思い思いに写真を撮りながら、三の丸までの急登を登り、縦走路の張り出した雪庇を用心しながら、快適に歩いて山頂着。真っ青な空の下、360度の雪山の景色を写真に収め、昼飯を腹に収めてひと息。西側に目をやると青空の中、薄暗い黒っぽい空気の層が目立ちますが、そのときの会話。
「A田さ~ん、あの黒っぽいのはO-157かなあ?」
「そうじゃろうなあ!?はっきり層が分かれちょるわなあ!」
確かに空気の層が分かれていますが、「ん?」「ン??」「なんか違う!?」「おーいちごーなな??」と思いながらしばらく会話は続く・・・。
誰と誰の会話かは想像にお任せするとして、そうです、黄砂に乗って飛んできたと思われる「PM2.5」のことでした!!

 縦走再開。ところどころ「おっ!こらあ絵になるなあ」と思う景色に、T治くんやA田さんを写真に収めながら、氷ノ山越を経て急な下りをふれあいの里キャンプ場へ下山。スキー場駐車場へ戻って、登山管理センターに下山報告をして無事完了!今回も良い雪山でした。



【コメント】A部

今季初の雪山は氷ノ山^^♪
久方ぶりの遠征に心ときめかせて参加しました。
ワカン アイゼン ゴーグル サングラス 防寒具、
極寒でも楽しめる装備を準備しつつ天気予報を見ると、当日の気温予想は20度近く???

 この装備いらんやろ。。。

でも道具を残置して幾度泣いたことか。。。教訓により安心とともに持って歩きました。
気持ちよく広々とした稜線 
抜けるような青空
溶けかかりの重たい雪からストックを抜くのに若干筋肉痛になったけれど、この上なく幸せな山行でした。
食事、観光、道中ともに楽しい美味しいの連続。山に感謝仲間に感謝!



【コメント】T治

 今回は過去最高に「食」が充実した山行でした。
よくある、山に行って太って帰ってきたパターンでした。しかし、大満足!
みなさん、ごちそうさまでした!


【ルート・山行写真】
ルート図










手をあってめているかと思いきや、クリーム塗り込み中??
よくある光景
三の丸手前避難小屋
三の丸の展望台にて
三の丸






氷ノ山山頂。
山をイメージ。なんか若者に見える!
カニをイメージしたポージングのはずが、、、なんか違う。
千手観音!?手はカニの手イメージ!


こしき岩はトラバース




氷ノ山越。これから食べるであろうカニの形を全身で表現。
カニとモサエビを欲して倒れ込んだ人。
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