元越山(581.5m)

【メンバ-】

 CL:Y井t、I藤、Y本i、M田、K島(体験入会)



【山行行程】

 2月3日(日)

 ・色利浦登山口出発(9:15)・・・山頂着(11:00)・・・色利浦登山口着(12:15)
【コメント】CL:Y井t
 あいにくのくもり空の中、参加者にI藤家自家製の落花生がふるまわれパワーチャージ!雨にふられないようにそそくさと出発。海をみおろせる展望所がいくつもあり、ながめを楽しみながら登っていく。途中、《おたねの泣き石》で何百年も昔から、この道を人が通ってたんだなと歴史のロマンを感じる。
《おたねの泣き石:庄屋の女中「おたね」が好きになった男は他国者。当時、村の娘と他国者が結ばれることは大禁制だった。村を追われて元越山を越える男を一人見送った「おたね」の涙が崩れかけていた石に染み込み、その石が次第にやせ細ったといわれている》
 おもむろに、I藤博士によるクヌギとコナラの見分け方講座が開講された。博士によると、クヌギは樹皮の溝が深くごつごつしており、コナラは溝が浅めで縦長になっているものが多いとのこと。ちなみに、敵を威嚇するために破裂音を伴って臭気をはなつものはオナラというらしい。みなさん間違えないように。

 尾根づたいに登っていくと、山頂直下に天空ロードに至る林道との分岐に出る。2018年の県民体育大会山岳競技の練習時に、他市チームの方がこの分岐を誤って進んでしまい、携帯も繋がらないなかみんなで捜索したことが思い出される。分岐では現在地と進む方向を入念に確認。これ大事。

 そこから20分ほどで山頂に着く。曇り空のため四国までは見えなかったが、この360度オーシャンビューは何度見ても素晴らしい。山頂に記念碑もある国木田独歩の気分で一句。

「働けど 働けど わが生活楽にならざり そっと通帳を見る」
(そりゃ啄木じゃー)

 風が強くタコあげ日よりだった。ナントカと煙は高いところがだーいすき!ってことで。しかしあまりの強風に、記念撮影中にデジカメが何度も倒れ、3度ほど撮り直したほど。

山頂からは色利山、石鎚山へと続く天空ロードの縦走路が伸びている。また、利用者は少ないようだが山頂北側から浦代浦におりるコースもあるので、機会をみてチャレンジしたい。




【山行写真】

もうツツジが咲いていました
山頂は風が吹いて寒く慌てて下山しました。男子四人、ドレスコードは青 赤 黒!
強風のためカメラがお辞儀
次はカメラが左へ
3枚目でやっとOK
曇り空...。天使のはしご!?
体験入会のK島くんに「なにやってんだ、この人」の視線をいただくY井t氏。
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