2017アルプス紀行その②北ア:白馬岳 やっぱり私は山女 |
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7月28日 6:10 猿倉登山口~7:20 白馬尻~8:00 大雪渓~10:00 葱平~11:50 小雪渓~13:15 村営白馬岳頂上宿舎~13:50 白馬山荘 7月29日 5:00 白馬山荘~5:30 白馬岳山頂 2932.2m~7:20 小蓮華山 2766m~8:07 船越ノ頭~9:13 白馬大池~9:45 乗鞍岳 2436.7m~10:40 天狗原 ~11:45 栂池自然公園 12:30 ロープウェイとゴンドラで下山 【北アルプス 単独登山】 念願だった北アルプス!今年の目標の一つだったこともあり、伊藤さんからのご案内がキッカケで、単独で登ることを決意した。 ひとり旅はあるけれども、単独登山は初めてで、そして初めて一人で挑戦する山が北アルプスということで緊張でいっぱいだった。 私の緊張と不安を伊藤さんが気遣ってくれて、一緒に由布岳のお鉢巡りをして岩稜歩きのイメージをしながら歩いたり、 様々なアドバイスや装備などもお借りして…大変お世話になりました。 いよいよ当日を迎え、猿倉登山口に着いた時、天気は雨…ということで一気に不安になった。 小雨の中、登山計画を相談員さんに話すと登山可能ということで大勢の登山客と共に登ることを決断した。 白馬岳の大雪渓では、落石注意と再三注意を受けていたので緊張感を持って登った。 相談員の方から「石が自分を目掛けてくると思いながら常に前を見ながら登りなさい」とアドバイスをもらう。 心配していた落石などはなく、大きなクレバスをヒヤヒヤしながら渡ったり、天然クーラーの中を気持ち良く、愉しく歩いた。 ひたすら登り続け、14時前に白馬山荘に到着。ゆっくり歩いたので1日目は8時間かかった。 山小屋に着いてから楽しみにしていた生ビールで疲れを癒す。今までで一番美味しいと感じた生ビールだった。その味が今でも忘れらない! 2日目早朝5時に行動開始。白馬岳の山頂を目指し、30分で登頂!小雨で展望は良くなかったがたくさんの高山植物に癒されながら歩いた。 稜線を歩いて行くと、朝日岳の残雪模様が美しく、長めの休憩をとってしばらく見惚れた。 その後もひたすら稜線歩きで北アルプスの雄大な景色を堪能しながら白馬大池、栂池自然公園を目指した。 天狗原から栂池自然公園までの下山がとても長く感じてきつかったが、下山できた時、達成感と無事に下山できたことに一安心した。 今回、北アルプスに挑戦できたのはたくさんの方の励まし、支えがあったから勇気を出して一歩踏み出すことができたと実感している。 一つ目標を達成し、自分の自信にも繋がった山行だった。一緒に北アルプスの夢を叶えてくれた伊藤さん!ありがとうございました😊✨ 【下山後の不思議な出会い!】 バス乗り場で一緒だった女性と話す機会があり、山の話などをする。 その方は横浜から来た整形外科の先生で、毎年昭和大学の医学生と白馬山荘を目指して登っているとのこと。 私が九州から来たことを知ると「九州の山はいいよね。 その中でも国東の山は印象的で好きだったー!」と聞き、驚く。 まさか、ふるさとの山の話ができるなんて。 私も嬉しくなり、豊嶺会のこと、国東のガイドブックのとこなど話をした。 早速、HPをチェックしてくれ、読んでくれていた。知らない場所で出会った不思議な縁に感謝し、また一つ旅の思い出となった。 |
今年は雪が多く、クレバスも大きい! |
天然クーラーの中を歩く!気持ちいい! |
天狗菱 |
天気も晴れてきた!登ってきた道を振り返り、嬉しさを実感中! |
再びアイゼンを履いて、小雪渓! |
遠くに見える村営白馬岳頂上宿舎 |
予想以上に大きい建物の白馬山荘! |
ミヤマキンポウゲ |
ミソガワソウ |
ヤマブキショウマ |
ハクサンフウロ |
オタカラコウ |
クルマユリとオタカラコウ |
ハクサンイチゲ |
シナノキンバイの群生 |
本日の山小屋 |
山の上のレストラン! |
伊藤さん、イチオシの山小屋でのご褒美ビール!最高でしたー!! |
白馬岳頂上 |
白馬岳頂上 |
高山植物と雄大な景色 |
朝日岳の残雪模様が美しい! |
小蓮華山を目指して歩く |
小蓮華山を目指して歩く |
稜線からの展望が素晴らしく、愉しみながら歩いた |
小蓮華山から見える白馬大池 |
稜線をひたすら歩き、白馬大池に向かう |
2羽の雷鳥に出会えた!運が良い! |
雨が降ってきてよく見えなかったのが、残念。白馬大池 |
乗鞍岳頂上のケルン |
乗鞍岳山頂標識 |
天狗原の湿原 |
雨の中、雰囲気に浸りながら歩く |
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