傾 山

2016年10月10日(月)  傾山(御泊コ-ス)


【メンバ-】

  興田、浅田、村田、T島


【登山行程】

御泊登山口(9:00)・・展望所(10:10)・・ソデ尾(11:25-45)・・傾山頂(12:58~)
浅田(急用で先に下山 山頂発:13:20)・・ソデ尾(13:55)・・登山口(15:15)
興田、村田、T島(山頂発:13:40)・・ソデ尾・・登山口(16:30)



【コメント】: 村田
興田さんから傾山のお誘いを受け、すぐに「行きたいです!」と返事をした。
「大分の山を代表するような山」と聞き、とても興味深く、難しい山だけどチャレンジしたいという気持ちがあった。
また以前より、傾山の魅力をいろんな方々から聴いていたので嬉しいお誘いでした。
いよいよ当日。 登り始め、急登続きで息切れしながらも景色のために一生懸命登った。
ロープをつたって岩山を登ったり、崩れ落ちそうな足場に緊張しながらも楽しむ自分がいた。 所々、眺めの良いポイントで休憩し、景色に感動して疲れが吹き飛ぶような感覚を味わった。
頂上を目指しひたすら登ること4時間超!
【途中、山頂を目前に浅田さんは緊急召集(阿蘇山噴火の影響)がかかり、一人急いで頂上を目指す。その速さに脱帽でした。 そしてそのまま即、下山の浅田さんでした】
そして私たちもゆっくり登り、大きな岩山の門をくぐり抜け、やっと傾山の頂上へと辿り着く。
目の前の絶景にただ、ただ喜ぶ。 景色を堪能し、昼食も取りお腹が満たされたところで下山開始。
今度はあまりの急降下続きで、「こんな急でしたっけ?頑張って登りましたね~!!」と改めて自分たちの頑張りを振り返りながら下山した。
帰りは先頭を任されたが、道を間違えそうになることが多々あり、自分の意識が足りなかったことを反省した。
何とか無事に下山して、ホッと一息つくことができた。
最後に…運動不足な私を受け入れてくれた傾山に感謝、一緒に登った仲間に感謝。濃い山行となり、忘れられない時間となりました。 ありがとうございました。

登山経路(クリックして拡大)

御泊登山口
何回か沢を渡ります。
稜線のソデ尾までは静かな照葉樹林帯の急登を登る
中間地点には岩場があり展望が開けます。
大白谷方面からの登山道分岐のソデ尾から空気が澄んでいることもあり大崩山系が間近に望めました
(クリックして拡大:山名)
途中にあった木:興田さんがナナカマドと言ったが、浅田はナナカマドにしては実が小さいから違う。ナンテンだと主張。 お互い譲らずそのまま。
帰って調べると、北アルプスや北海道でよく見るナナカマドは、タカネナナカマドでやはり実が大きい。 こちらをいわゆるナナカマドとず-っと思っていた。 ただのナナカマドはこの写真の方だということ。但し、俗名ヤマナンテンとも言うらしいので、この論争は勝手に引き分けとする。
ソデ尾からはなだらかな稜線伝いに傾山直下に登ります。
途中の展望所から:二ツ岳が見えるぞ~
傾山頂にて
最高の景色やの~
本谷山から祖母山への稜線
2日前に大噴火した阿蘇山もくっきり。噴煙は治まっていました。
くじゅう連山も近くに見えました。
inserted by FC2 system